施餓鬼(せがけ)
こ盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事のひとつであった「迎え火、送り火」がいつしか変化して大豊町独自の風習となった灯籠流しで、「施餓鬼(せがけ)」と言い習わしています。長さ7~8m、幅2~4mくらいの舟形(4~5mの正方形や丸形等、地域によって様々です)の中央におよそ10mの笹竹を立て、その竹と舟の周囲に200~300あまりの提灯を吊るして火を灯します。
ゆったりと舟が川面をすべる様子は立体的で豪壮、幽玄の世界が広がります。
この灯籠流しは大豊町の穴内川・吉野川を舞台に行われ、町の無形民俗文化財に指...
こ盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事のひとつであった「迎え火、送り火」がいつしか変化して大豊町独自の風習となった灯籠流しで、「施餓鬼(せがけ)」と言い習わしています。長さ7~8m、幅2~4mくらいの舟形(4~5mの正方形や丸形等、地域によって様々です)の中央におよそ10mの笹竹を立て、その竹と舟の周囲に200~300あまりの提灯を吊るして火を灯します。
ゆったりと舟が川面をすべる様子は立体的で豪壮、幽玄の世界が広がります。
この灯籠流しは大豊町の穴内川・吉野川を舞台に行われ、町の無形民俗文化財に指...