39番札所 延光寺
四国八十八ヶ所三十九番札所「赤亀山 寺山院 延光寺」は、神亀元年(724年、奈良時代のはじめ)、聖武天皇(在位724~49)の勅命で全国を行脚した行基菩薩によって開山されました。
当時の山名は「鶴亀山 施薬院 宝光寺」。本坊のほかに十二坊が建立され、ご本尊は安産・厄除けを祈願して行基菩薩が彫像した薬師如来像です。この像は胎内に、行基菩薩が感得した仏舎利を秘蔵していると伝えられています。
平安時代初期の延暦14年(795年)、四国を巡錫していた当時21歳の青年僧・空海がここに立ち寄られました。...
四国八十八ヶ所三十九番札所「赤亀山 寺山院 延光寺」は、神亀元年(724年、奈良時代のはじめ)、聖武天皇(在位724~49)の勅命で全国を行脚した行基菩薩によって開山されました。
当時の山名は「鶴亀山 施薬院 宝光寺」。本坊のほかに十二坊が建立され、ご本尊は安産・厄除けを祈願して行基菩薩が彫像した薬師如来像です。この像は胎内に、行基菩薩が感得した仏舎利を秘蔵していると伝えられています。
平安時代初期の延暦14年(795年)、四国を巡錫していた当時21歳の青年僧・空海がここに立ち寄られました。...