安芸城跡
安芸城跡は、市街地から約2㎞ほど入った土居にあります。安芸城跡は安芸氏代々の居城跡で、ここに初めて城が築かれたのは鎌倉時代の延慶元年(1308年)頃で、戦国時代末期まで安芸氏はここに居住していました。しかし、四国統一の軍を進める長宗我元親との合戦に敗れ、当時城主の安芸国虎は自殺し、家臣は四散しました。
城は、東北に安芸川があり高さ50mほどの小さな丘に築城され城内の広さは1.8ha程度。落城のとき長宗我部勢は安芸川を隔てた城の背後の丘から火矢を攻撃したため、その際に城は焼失しました。
城...
安芸城跡は、市街地から約2㎞ほど入った土居にあります。安芸城跡は安芸氏代々の居城跡で、ここに初めて城が築かれたのは鎌倉時代の延慶元年(1308年)頃で、戦国時代末期まで安芸氏はここに居住していました。しかし、四国統一の軍を進める長宗我元親との合戦に敗れ、当時城主の安芸国虎は自殺し、家臣は四散しました。
城は、東北に安芸川があり高さ50mほどの小さな丘に築城され城内の広さは1.8ha程度。落城のとき長宗我部勢は安芸川を隔てた城の背後の丘から火矢を攻撃したため、その際に城は焼失しました。
城...