日程等:
2022/03/30~2022/05/15
(2022年03月30日[水] - 2022年05月15日[日])
2022/03/30~2022/05/15
(2022年03月30日[水] - 2022年05月15日[日])
没後70年となる山脇信徳(1886-1952)の展覧会を開催します。
1886(明治19)年に高知市に生まれた山脇は、東京美術学校在学中の1909(明治42)年、第3回文展に出品した《停車場の朝》で注目を集めます。
現在は焼失してしまった本作は、印象派風の作風でバーナード・リーチや高村光太郎の目に留まり、モネと重ねて称賛されました。
その後も美術展出品を続け、白樺派の作家たちと交流するなどしますが、1912(明治45)年に東京を離れます。
滋賀県で中学校の図画教員した後、欧州へ留学。帰国後は高知に暮らし、欧州でのスケッチを基にした作品や高知の風情を描きました。
同時代の芸術家との交流も続ける一方で、県展発足や後進の育成に尽力するなど、高知県の文化芸術推進に大きな貢献をしました。
当館所蔵の同時代の作家・後進の作家たちの作品とともにご覧ください。
高知県立美術館
〒781-8123
高知県高知市高須353-2
TEL 088-866-8000
FAX 088-866-8008
開館日 年中無休(年末年始除く)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
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