日程等:
2026/01/10~2026/03/29
(令和8年1月10日(土)~令和8年3月29日(日))
2026/01/10~2026/03/29
(令和8年1月10日(土)~令和8年3月29日(日))
題名になっている「祝出征」は農村の青年が次々に兵隊にとられてゆくのを見送る妻や恋人たちを描いたもので、芥川賞の候補作品になったもの。
厭戦的なテーマだがそれほど強くでてはいない。
だから発表もできたのだろう。……昭和37年4月20日『週刊読書人』掲載「はじめての本『祝出征』」より
昭和18年刊行の短編小説集『祝出征』に収録されている表題作「祝出征」を中心に、戦前・戦中の大原文学を当時の貴重な資料とともに紹介します。
【大原富枝文学館について】
大原富枝の生涯の歩みと、作品を展示室で紹介しています。生原稿など貴重な資料展示に加えて、代表作の「婉という女」にスポットを当てた大原富枝の世界を展開しています。
サロンでは、大原富枝著書の閲覧やビデオ鑑賞等で、ゆっくりとおくつろぎいただけます。
また、当館主催のイベントなどの企画展も随時実施いたしております。
そして、大原富枝の心を現した「茶室・安履庵」は広く愛好家の方々に開放しています。
本山町は、大原富枝のふるさとであり、作品「婉という女」のふるさとでもあります。
嶺北の山村、吉野川の美しい流れを誇るふるさと。
この場所の温もりによって作品と人を表現したいと考え、大原富枝の指導のもと、心やすらぐ文学館をつくりました。
来館いただいた方々には、ゆったりとした時間を過ごしていただければ幸いです。
大原富枝文学館
〒781-3601
高知県長岡郡本山町本山568-2
TEL : 0887-76-2837
FAX : 0887-76-2837
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