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#高知県立坂本龍馬記念館 #文化・芸術, #イベント(レクリエーション・映画上映会・コンサート) #高知市(高知県立坂本龍馬記念館)
「半平太と京都」展
日程等:
2025/07/19~2025/09/15
(2025年7月19日(土)~2025年9月15日(月・祝) )
 
本年2025(令和7)年は武市半平太の没後160年にあたります。尊王攘夷思想を掲げ、土佐勤王党を率いた半平太にとって、朝廷のお膝元である京都で活躍することができた文久2~3年(1862~63)にかけての半年ほどの歳月は、最も充実していた時期でした。
本企画展では、半平太ら幕末の土佐出身者が活躍する背景となる、土佐藩・山内家と都市・京都の関係を振り返るとともに、書状を中心とする資料群から、半平太が京都で築いた人脈や足跡を辿り、一連の政治活動の実態に迫ります。京都における半平太の奔走、彼を取り巻く人々、さらには幕末の京都という都市への理解をより深めていただけますと幸いです。
第一章 土佐藩と京都 半平太-活躍の背景
上洛した半平太が京都での政治活動を円滑に進めるうえで、欠かせない前提条件であった、大名家や藩がさまざまな形で有していた都市・京都との関係を土佐藩・山内家の事例をもとに紹介します。
◆『山内豊範侍従任官宣旨』(高知県立高知城歴史博物館所蔵)


◆『江戸屋敷見取図(土佐藩京都屋敷絵図)』(安芸市立歴史民俗資料館所蔵)


第二章 上洛から勅使随行まで 半平太が京都に入った文久2年(1862)8月25日から、勅使の江戸下向に随行して京都を発った10月12日までの期間を中心に取り上げます。半平太の動向と人脈の実相に焦点を当て、政治家・半平太に迫ります。
◆『(文久2年)9月10日付武市半平太・平井収二郎宛中山忠光口述書(部分)』(高知県立歴史民俗資料館所蔵)


◆『三条実美肖像写真』(当館所蔵)


第三章 帰洛から土佐帰国まで 半平太が京都に戻った文久2年(1862)12月23日から、土佐へ帰国する山内容堂の後を追って京都を発った翌年4月4日までの期間を中心に取り上げます。上士への昇格、京都留守居加役への就任など、半平太の実績が評価される一方で、主君容堂との意見の相違に苦悩する半平太の様子に迫ります。 ◆『武市半平太筆 山水図』(佐川町立青山文庫所蔵)


◆『(文久3年)2月29日付島村衛吉宛武市半平太書状』(南国市所蔵、高知県立歴史民俗資料館寄託)
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